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感染症を防ぐ正しい残留塩素管理マニュアル



なぜプールの塩素消毒が必要なのか?
多くの人が利用するプールには、汗や皮脂、汚れとともに細菌やウイルスが持ち込まれます。
塩素消毒が不十分になると、さまざまな感染症が広がる可能性があります。
【プールで注意したい主な感染症】
| 感染症 | 主な症状 |
|---|---|
| プール熱(咽頭結膜熱) | 発熱、のどの痛み、結膜炎 |
| はやり目(流行性角結膜炎) | 目の充血、目やに |
| 手足口病 | 手足や口の発疹 |
| ヘルパンギーナ | 発熱、のどの水疱 |
これらの感染症の予防には、適切な塩素濃度を維持することが重要です。

残留塩素とは?
残留塩素とは、水中に残っている消毒効果を持つ塩素のことです。
塩素を投入しても、その後、
・利用者の汗や皮脂
・水着に付着した汚れ
・直射日光(紫外線)
などによって徐々に消費されていきます。そのため、定期的な測定と補給が必要です。
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Point in Point
- ☑ プール管理で守るべき残留塩素濃度
- 厚生労働省「遊泳用プールの衛生基準」では、遊離残留塩素濃度について次のように定められています。
「0.4 mg/L 以上を常に保持すること。また、1.0 mg/L 以下であることが望ましい」
そのため、日常の管理では 0.4 〜 1.0 mg/L を目安に維持することが安全なプール運営の基本です。

残留塩素管理の基本
残留塩素管理のポイントは、「測ってから入れる、入れたら測る」です。
感覚や経験だけに頼らず、必ず測定器で確認しましょう。
【管理手順】
- ① 活動前に残留塩素を測定
- ② 活動中も定期的に測定(15分〜1時間ごとを推奨)
- ③ 0.4mg/Lを下回った場合は1㎎/Lになるようピューラックス投入量を計算して投入
- ④ 補給後は再測定し、適正濃度を確認する
特に利用者数が多い場合や気温が高い日、強い日差しがある日は塩素の消費が早くなるため、こまめな確認をおすすめします。 小規模プールの残留塩素管理PDF

製品ラインナップ
■殺菌消毒剤

・次亜塩素酸ナトリウム6% ピューラックス®(第2類医薬品)
プール水の衛生管理に必要な確かな消毒効果を発揮し、残留塩素管理をサポートします。
【使用期限】製造日より1年間※使用期限内の製品をご使用ください。
■残留塩素測定に必要な製品

吸光光度法によるデジタル測定器です。
遊離残留塩素濃度を数値で確認できるため、正確な管理が可能です。

比色式で簡単に測定できる残留塩素測定キットです。
日常点検におすすめです。

緩衝剤と発色剤をあらかじめ一体化させた、使いやすい粉末タイプの一剤式試薬です。
測定水にサッと溶かすだけで簡単に測定できます。

利用者にも感染症対策を呼びかけましょう
感染症予防には、水質管理だけでなく利用者の衛生管理も重要です。
プール利用後は、石けんによる手洗い、うがい、洗眼を行いましょう。
また、タオルの共用を避けることも大切です。

【安全上の注意】
〇まぜるな危険:ピューラックスは酸性洗剤や他の薬剤と絶対に混合しないでください。有毒な塩素ガスが発生し極めて危険です。
〇保管方法:直射日光や高温を避け、子どもの手の届かない安全な場所にしっかりと保管してください。
〇事前確認: 使用前には製品ラベルおよび添付文書の注意事項を必ずご確認ください。

【まとめ】
小規模プールの安全管理で最も重要なのは、遊離残留塩素濃度を0.4〜1.0mg/Lに維持することです。
そのためには、定期的な残留塩素測定・適切な塩素補給・補給後の再測定を徹底しましょう。
具体的な投入量や計算方法については、「小規模プールの残留塩素管理PDF」をご活用ください。
日々の適切な水質管理が、安心・安全なプール運営につながります。
【参考資料】 厚生労働省「遊泳用プールの衛生基準」/ 東京都保健医療局「プールの安全・衛生の管理」




