水の衛生設備・機器
オアック -OAC-
飲用水の一次滅菌、二次滅菌に。
残留塩素を自動管理するユニット
水中の遊離残留塩素濃度を連続的に測定し、常に設定濃度範囲内を保持するよう、次亜塩素酸ナトリウム(ピューラックス)の注入を行うという一連の動作を、自動制御で行うユニットです。
組み込む機器類や制御方法を多彩に揃えており、ご要望にマッチしたOACをカスタムメイドします。
OAC-LG
循環設備のレジオネラ対策に
残留塩素を自動管理、常時安定。
浴槽水やプール水の遊離残留塩素濃度を常に安定させる全自動滅菌装置です。利用者の増減等によって著しく変化しやすい遊離残留塩素濃度を常時監視し、次亜塩素酸ナトリウム(ピューラックス)を的確に注入します。
設備環境に適するように、Type1からType3までの3タイプをラインナップしています。
OMU
ポンプのメンテナンスが行いやすい
薬液注入ユニット
ポンプと薬液タンクを一体化した次亜塩素酸ナトリウム(ピューラックス)注入用のユニットです。ポンプをコンパクトに収納し、設置スペースの効率化に貢献します。
- タンクは50Lと100Lの2サイズ。ポンプは多数の機種より選択できます。
FSP AE型
自動的にエアーロックを解消するポンプ
次亜塩素酸ナトリウムの注入時に発生したエアーを自動的に注入点まで送り出すことでエアーロックを解消し、注入不良を最小限に抑えることができる、次亜塩素酸ナトリウム専用の注入ポンプです
※ エアーロックについて:
薬液槽と注入ポンプ間で起こるエアーの発生は、次亜塩素酸ナトリウム特有の特徴です。このエアーが注入ポンプ内に吸入され、正常な注入が行えなくなることをエアーロック(またはガスロック)といいます。エアーロックが生じた場合は、ポンプに備えてあるエアー抜き弁を手動で開かない限り、薬液の注入が行われない状態に陥ってしまいます。
自動的にエアーロックを解消するポンプ
ソレノイド(電磁石)を駆動源とするダイヤフラム式定量ポンプです。
デジタルコントローラを搭載。
ストローク長調整とストローク数設定により任意の吐出量に設定できます。
独自開発のコネクタを標準装備しており、「FSP AE型」とは異なる機構によって自動的にエアーを抜くことができます。
モータで駆動するダイヤフラム式の定量ポンプです。
デジタルコントローラを搭載。ストローク長調整とストローク数設定により任意の吐出量に設定できます。
微量注入に適したインターバル運転や24時間タイマー運転が可能です。
CF-R
- 受注生産品
ギヤードモータで駆動するダイヤフラム式の定量ポンプです。
シンプルで耐久性に優れています。
吐出量の異なる5機種をラインナップ。また使用する薬液に適するよう、ヘッド(接液部)の各部品は、各種材質から選定することができます。
FD-R
- 受注生産品
ギヤードモータで駆動するダイヤフラム式の定量ポンプです。
吐出量の異なる7機種をラインナップ。使用する薬液に適するよう、接液部(ヘッドカバー)の材質は複数から選択することができます。
インバータ制御にも対応することができます。
OMP-25NR
小容量25Lタイプのコンパクトユニット
ポンプと薬液タンクを一体化した次亜塩素酸ナトリウム(ピューラックス)注入用のユニットです。
井戸水の消毒、浴槽水の消毒などに最適です。
特長
- デジタルコントローラ仕様の電磁定量ポンプを搭載デジタルコントローラ仕様の電磁定量ポンプを搭載
- フリー電源 AC100~240V (50/60Hz共通)
- コンパクトかつ、ガスロックを防ぐポンプ下置設計
- 施錠可能でセキュリティに配慮した薬液投入口
- ホースがねじれないマルチ継手構造
EP5
「エアーロック防止構造」の液中ポンプ
〈注入不良を検出する「光透過式フローセンサ」を搭載〉
注入トラブルに対する機能を万全に備えた次亜塩素酸ナトリウム(ピューラックス)注入用ユニットです。
EP5-SR
コントローラを小型化した液中ポンプユニット
ポンプと薬液タンクを一体化した次亜塩素酸ナトリウム(ピューラックス)注入用のユニットです。
タンクはPE製/PVC製のどちらでも製作可能です。
PVCタンク仕様の場合は、1基のタンクにポンプ(コントローラ付)を複数設置することが可能です。
特長
- 感度調整不要の「光透過式フローセンサ」搭載
- 各種警報出力機能を装備各種警報出力機能を装備〈注入不良・位置センサ異常・通信異常 他)
- 制御方式は、スピード制御、インターバル制御を軸にした5タイプより選択可能
- フリー電源(AC100~240V)造
OCZ
「塩素酸抑制対策に」
次亜塩素酸ナトリウムを20℃以下に管理
次亜塩素酸ナトリウムの低温管理を行うために、冷却した水を循環するコイルを組み込んだ薬液タンクと、冷却装置を連結したユニットです。
次亜塩素酸ナトリウムの液温を20℃以下に管理し、主に夏の次亜塩素酸ナトリウムの分解及び塩素酸上昇を大幅に抑制します。
- 製品画像は液中ポンプとの組合せです。
構造が見えるように特別に制作したものであり、実物とは材質が異なりますのでご了承ください。
オートパージャー
次亜塩素酸ナトリウム注入ポンプに装着した「フローセンサ」と「パージャーバルブ」を専用のコントローラで操作する自動エアー抜き装置です。
次亜塩素酸ナトリウムの注入不良を検知すると自動的にエアー抜きを行います。
FRD-3
ポーラログラフ法による無試薬連続測定を行う、残留塩素専用の一体型計測器です。
測定範囲は0~3mg/L(上水用)。
デジタルコントローラを搭載、タッチパネルでスロープ校正やゼロ校正が簡単にできます。
フォトメーターCL-2
安定した測定精度により正確に測定
利便性に優れた残留塩素測定器
水中の残留塩素濃度を「吸光光度法」によって求めることができます。
DPDプラスを用いて、遊離残留塩素濃度を0.00~5.00mg/Lの範囲で測定できます。
(総残留塩素濃度を測定する際は、DPD No.3試薬を併用します。)
- 見やすい赤色LEDの表示窓
- 防塵・防水構造 (保護等級 IP66)
- 測定値の表示をホールド 〈記録時に便利〉