Food poisoning prevention
食中毒予防の基本|食中毒の予防
2.食中毒予防の基本
細菌性食中毒とウイルス性食中毒の予防対策についてご案内いたします。
細菌とウイルスでは特徴が異なります。
それぞれの予防の原則に則って衛生管理を行うのが基本です。
生鮮食品等は購入後迅速に冷蔵・冷凍しましょう。
作った食品はすぐに食べない場合、迅速に冷ましましょう(10℃以下)。
細菌は条件がそろえば食品中で増殖します。
加熱する食品は中心までよく加熱しましょう。
中心部を「75℃で1分間以上」が目安です。
調理器具は洗浄・殺菌を行って清潔を保ちましょう。
調理にかかわる人は、健康状態を管理し、ウイルスに感染しないことが重要です。
下痢やおう吐の症状がある場合は調理を行わないようにしましょう。
手洗いが重要です。
食品自体がウイルスに汚染している場合もあるため、調理器具などの洗浄・殺菌も重要です。
トイレは定期的に清掃・消毒を行いましょう。
おう吐が発生した場合は適切な処理を行いましょう。
加熱によって食品中のウイルスを不活化させます。
中心部を「85~90℃で90秒間以上」が目安です。
調理器具は洗浄・殺菌を行って清潔を保ちましょう。